2002年『武田賞』

「日本のエレクトロニクスの源流 −電気試験所神代分室の記録− 」出版に当たってスポンサとして積極的にその実現に尽くされた武田郁夫さんが、「武田賞」を創設されたことについては、今年1月に朝日新聞「ひと」欄に紹介されており、このHPでもその記事を転載している。「エレクトロニクス」、「バイオ」、「環境」の三分野において、とくにベンチャー企業創設に役立つであろう大きな貢献をされた功労者に対し、各分野に1億円の賞金を贈り、その業績を称える、というものである。賞金額が1億円というノーベル賞に匹敵する大きな額の賞が日本にも生まれたのである。「2002年 武田賞」のフォーラム・授与式が、この11月20日にあった。
電気試験所神代分室にかつて籍をおいた武田さんならではのユニークな発想・経験・理念に基づく、素晴らしい賞であると思う。この賞の評価が昂っていくことを心から願うものである。
受賞者の一人 中村修二さんについて
受賞者の一人 赤崎勇さんについて
私の作成した「2002 武田賞」アルバム
2002年『武田賞』フォーラムの概要
02/12/22 追加
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