77歳にして春の叙勲を受けた。自分のところは通り過ぎたかと思っていた叙勲であったが、叙勲対象となった仕事の内容は、まさに、この『源流』の本に記載した「五十余年にわたる私の歩み」そのものでもある。私の身近で見聞きした叙勲雑感を交え、今回のことを紹介しておく。
授与基準の不明確な「現・叙勲制度」
"天下晴れての叙勲" ということ
私の場合
祝電・伝達式雑感

平成十五年春の叙勲を受けて